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「早く学校に戻ってほしい」――その気持ち、どうすればいい?

BLOG

2025年7月2日

不登校の子どもを見守る保護者の方の中には、
「早く学校に戻ってほしい」
「このままで大丈夫なの?」
という気持ちを抱える方も多いのではないでしょうか。

それは、決して悪いことではありません。
むしろ、子どもを思うからこその“自然な感情”です。

でも実は、その思いが知らず知らずのうちに、子どもにとってプレッシャーや不安になることがあるのです。

▶「その気持ち」は自然なこと

親御さんが子どもの将来を心配するのは当たり前です。
しかし、子どもがその気持ちを「責められている」と感じてしまうこともあります。

「学校の話をされると、苦しくなる」
「がんばっていないように見えるかもしれないけど、心の中はぐちゃぐちゃ」
そんなふうに感じている子どもは少なくありません。

▶では、親としてどうすればいいの?

焦りの気持ちを抑えることは簡単ではありません。
ですが、子どもに必要なのは「安心できる関係性」です。

心理学者カール・ロジャーズが提唱した
受容的態度(あなたのままで大丈夫)」と「共感的理解(あなたの気持ちを理解したい)」は、
不登校支援でもとても大切にされています。

また、自己決定理論(Deci & Ryan)でも、
人は「自分で選ぶ感覚(自律性)」があるときにこそ、本当の意欲が芽生えるとされています。

▶声かけの工夫:こんな言葉が届きます

子どもに安心を届けるために、こんな声かけを心がけてみましょう。

「無理に学校の話はしないから、安心してね」
「今はゆっくりでいいと思ってるよ」
「あなたの気持ちを聞かせてくれたら、嬉しいな」

重要なのは、子どもを“変えよう”とするよりも、まず“理解しよう”とする姿勢です。
かしこまった場所ではなく、食事のときや散歩に出かけたときに
さりげなく声をかけてみてはいかがでしょうか。

BESCHOOLでは、不登校の子ども一人ひとりのペースを大切にしています。
私たちは、無理に学校復帰を促すのではなく、
まず「ここにいてもいい」と思える安心な環境をつくることを重視しています。

そして保護者の方にも、
「一人で悩まないで大丈夫です」と伝えたいのです。

「早く元に戻ってほしい」と思う気持ちは、
親として自然で、優しさに満ちたものです。
でも、焦らなくても大丈夫です。
子どもは安心できる関係の中で、少しずつ、自分の力で動き出せる日が来ます。

その日を信じて、今日も一歩ずつ。
そのときのためのお手伝いをBESCHOOLにさせてください。
まずは一人で悩まずお話しください。
話すだけで楽になることはたくさんあります。
https://lin.ee/sLzxawu

※子どもがなぜプレッシャーを感じやすいのかについては、
過去の記事「不登校の子が感じる“プレッシャーの正体”」にて詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

「どうしてこんなに苦しいの?」 不登校の子が感じる“プレッシャーの正体”とは?

BLOG

2025年6月27日

BESCHOOLでは、日々たくさんの子どもたちと関わっています。
子どもたちの中には、
「家にいてもなぜか焦る」
「誰にも何も言われていないのに、責められている気がする」
と話す子も少なくありません。

今日は、そんな子どもたちが抱えがちな
”見えないプレッシャー”についてお話しします。

■ プレッシャーって、どこからくるの?

不登校の子どもたちが感じるプレッシャーには、実は科学的にも説明できる「心の仕組み」があります。

① 周囲と自分を比べてしまう

「友達は学校に行ってるのに、自分は行けてない」
「同じ学年の子は進路の話をしてるのに、自分は立ち止まったまま」

これは心理学でいう「社会的比較理論(フェスティンガー)」によって説明できます。
人は不安を感じたときに、「他人と比べて自分はどうか?」を確認しようとします。
その結果、自分を責めたり、焦りを感じたりするのです。

② 親の気持ちを“想像”してしまう

「お母さんは本当はイライラしてるんじゃないか」
「このままだと心配させてばかりで申し訳ない」

実際に何も言われていなくても、子どもは大人の気持ちを“予想”する傾向があります。
これは「心の理論」や、「自動思考」といった認知行動療法(CBT)の考え方でも説明されます。

厚生労働省の『子どものメンタルヘルスに関するガイドライン』(2021)でも、
「子どもは周囲の期待を敏感に感じ取り、自己否定感につながることがある」と指摘されています。

③ 将来への不安

「このままじゃ高校に行けないかもしれない」
「自分には“普通の未来”はないのかな」

思春期の子どもたちは、「これからの人生をどう生きるか」を考え始める時期です。
これは心理学者エリクソンが提唱した「アイデンティティの確立」という発達課題に当たります。

文部科学省の不登校実態調査(2022)でも、
不登校生徒の不安要因として「進路が不透明」「将来が不安」が多く挙がっています。

■ プレッシャーは悪いものじゃない

プレッシャーを感じるのは、「ちゃんとやりたい」「このままではいたくない」という気持ちの裏返し。
それは、自分のことをちゃんと考えている証です。

だからまずは、「感じてもいい」と認めてあげることがとても大切です。

■ プレッシャーの正体に気づくと、少しラクになる

「どうして自分はこんなに焦るんだろう」
「なぜイライラしてしまうのかな」

そう思ったとき、“プレッシャーの正体”を知っていると、自分を責めすぎなくて済みます。
自分の気持ちを言葉にできるだけで、少し心が軽くなります。

■ BESCHOOLでは

BESCHOOLでは、勉強だけでなく、心の整理やモヤモヤに向き合う時間も大切にしています。
「まだ勉強の気分になれないけど、誰かと話したい」
「この気持ちをどう整理すればいいかわからない」

そんなときは、無理に頑張らなくて大丈夫です。
私たちは、「ここから始める」お手伝いをしています。

プレッシャーは、見えないけれど、とても重たいものです。
でも、その正体を知って、言葉にして、誰かと分かち合えれば
きっと前に進む力がわいてきます。

一人で抱えこまず、ぜひ私たちにお話しくださいね。

▶ お問い合わせ・相談は公式LINEまたはDMからどうぞ

📱公式LINE:https://lin.ee/Rlm30Gp
📩 Instagram:@beschool1119

不登校でも「自分に合った進路」は選べます

BLOG

2025年6月24日

不登校からの進路って、どんな選択肢があるの?
BESCHOOLにも、こんな相談がよく届きます。

今日は、よくある3つのルート
📘通信制高校
🧡サポート校
💚高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)
について、それぞれの特徴や違いを簡単にご紹介します。

📘通信制高校
 
・自宅学習+レポート提出
・年数回のスクーリング(登校)あり
・在籍3年以上で「高校卒業資格」が得られます
※通信制高校に通いながら、BESCHOOLに通っている子もいます。

🧡サポート校
 
・通信制高校とセットで利用される学習支援機関
・単独では卒業資格は得られません。

💚高卒認定(高認)
 
・文部科学省が実施する国家試験
・合格すれば「高卒と同等」と認められ、大学・専門学校の受験が可能
・高校に在籍しなくてもOK。短期間で進学を目指せます
※BESCHOOLは高卒認定に完全対応!
詳しくは7月4日のインスタぐラムをチェックしてみてくださいね。

【どれが正解、ではなく“自分に合う道”を】

3つのルートは、どれが優れているというものではありません。
大切なのは、「今の自分に合った方法を選ぶこと」です。

不登校だからといって、未来が閉ざされるわけではありません。
少しずつ、自分のペースで歩いていけば大丈夫。

BESCHOOLでは、進路や学びの相談も受け付けています。
気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください◎

今年の夏はBESCHOOLへ!

BLOG

2025年6月10日

今年の夏は、BESCHOOLで学ぼう!

梅雨に入り、じめじめとした日が続いていますね。
この季節は、気圧の変化や湿気の影響で、心や体が少し不安定になりがちです。

でも、この「揺らぎ」のある時期だからこそ、
自分自身と向き合う時間を持てる、そんな大切な季節でもあります。

そして、梅雨が明ければいよいよ夏本番。
今年の夏を、どんなふうに過ごしたいですか?
BESCHOOLでは、一人ひとりのペースに合わせた「夏期スタディサポート」を実施します。

【夏期スタディサポートのご案内】

🗓 日程

  • 7月:14日(月)、17日(木)、24日(木)、28日(月)、31日(木)

  • 8月:4日(月)、7日(木)、18日(月)、21日(木)、25日(月)

🕙 時間:10:00〜15:00
※午前のみ(例:11時〜14時など)の参加もOK!
お子様の体調やリズムに合わせて柔軟に対応します。

🌱 1日の流れ(例)

登校後、まずはお子様とスタッフが一緒に「今日の過ごし方」を相談して決めていきます。
その日の気分や体調にあわせて、無理なく・自然体で学習に取り組める環境です。

普段お使いのテキストや学校のワークがあれば、それを持参していただいて構いません。
参加スタイルも自由!
「まずは1日だけ」「午前中だけ」など、お子様のペースに合わせてご参加いただけます。

✉️ まずは、お気軽にご相談ください!

不安定になりがちな季節だからこそ、
無理なく前向きな一歩を、一緒に踏み出しませんか?
BESCHOOLの夏期講習で、お子様の「やってみたい」を応援します。

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公式LINEができました!
https://lin.ee/k6UpV27
このLINEでは無料相談のご予約はもちろん、まずはメッセージで話を聞きたい…という方も大歓迎です。
まずはお気軽にお友達登録お願いします◎

※BESCHOOLの開校時間は平日の10時~15時です。
それ以外の時間ですと、回答等にお時間をいただく場合があります。
予めご了承ください。

学ぶあなたを応援します

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2025年6月2日

学校とは違う、新しい学び場を提供します!
 
現在、全国にフリースクールは約500か所、通信制高校も約300か所あると言われています。
不登校になった際の受け皿は世の中にあふれています。
 
しかし、学びを続けるフリースクールはほとんど存在しないのが現状です。
”学校に行けなくても学びを続けたい。”
”進学したい。”
そんな思いをもった人の受け皿はないといっても過言ではありません…

そこで、私たち志門グループは岐阜県NO.1の実績を生かし、
学びを続けるフリースクール「BESCHOOL」を立ち上げました。
最適な学習環境とスタッフが学びたいお子様の気持ちを全力でサポートします!

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公式LINEができました

お知らせ

2025年6月2日

公式LINEができました!!

リンク:https://lin.ee/TOQR7mS

上記のQRコードを読み込むか、リンクをクリックしてお友達追加お願いします。

公式LINEでは無料相談のご予約はもちろんのこと、
「相談までは…ひとまずメッセージで話を聞きたい。」
というご要望にもお応えします。
お気軽にメッセージをお送りください。お待ちしております。

※BESCHOOL開校時間は平日10時~15時です。
それ以外の時間にいただいたメッセージについては、返信に時間を有することがございます。
予めご了承ください。

 

Xはじめました

お知らせ

2025年5月30日

皆さん、こんにちは。

GWも明け、気づいたら6月…

2025年も残すところ半年となってしまいました。

残りの半年をどう過ごすか。行動は早ければ早いほどいい方向に進みます。

まずは悩む前にご連絡ください。

お子様だけでなく、保護者の皆様の話相手になります。

最善の方法をその都度一緒に考えていきましょう!

 

BESCHOOLの公式Xができました。

インスタには載らないフリースクールに関するつぶやきなどをしていく予定です。

ぜひフォローお願いします☺

remokuru始まります

お知らせ

2025年4月24日

お待たせしました!!
皆さんからのお声にお応えして、リモート塾「remokuru」が始まります☺

◎remokuruで、できること

・専任講師による1対1の個別指導
BESCHOOLの講師がリモートで60分間の個別指導を行います。
インターネット環境があれば、家から出ずに授業を受けることができます。

・一人ひとりにあった目標コーチング
と進捗管理
長期目標・中期(短期)目標を作成し、
そのプランに合わせて今やるべきことをお伝えします。

・生徒、保護者との密な連絡
専用連絡アプリを使い、今のお子様の状況をお伝えします。
いつでもこのアプリを通じてご相談も受け付けます。


まずは一度、BESCHOOLの公式LINE(https://lin.ee/k6UpV27)にて
ご相談ください◎

春期スタディサポートのご案内

お知らせ

2025年3月7日

春期スタディサポートのご案内です🌸

3月17日(月)~4月4日(金)までの平日15日間、
最適な学習環境で専属スタッフの個別指導、面談を体験してみませんか。
 

1日の流れや個別指導の内容、テキストは
お子様に合わせてご提案します!
まずは一度、お話をお聞かせください。

お問い合わせはLINEにて、お待ちしております!!
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このLINEでは無料相談のご予約はもちろん、
まずはメッセージで話を聞きたい…という方も大歓迎です。
まずはお気軽にお友達登録お願いします◎

高認試験の免除要件について

BLOG

2025年2月21日

高認試験は高校1年生もしくは2年生まで修了している人にとってとても有利な試験です。
その有利な理由を今回はお伝えしていきます。

以前、「高卒認定とは」という記事の中で高認試験の概要はお伝えしました。
(過去の記事はこちらをクリック!)
このときにはサラッといいました「科目免除」という制度についてお話します。
 

この制度をうまく利用することで、8~9科目もの試験を受けることなく、簡単に高校卒業資格を得ることができるのです!!
高校1年生までは頑張って学校に行けていたけれど、2年生の夏からいけなくなってしまった場合、1年生の頑張った分を科目免除とすることができますよ。
 

ここでは、令和4年4⽉以降⼊学者(令和6年度以後)の科目免除要件を紹介しています。詳しくは文科省のHPで確認してみてください。

取得した単位数は高校が発行する単位修得証明書で確認できます。
見方がわからない方はお気軽にBESCHOOLへご相談ください!!

高校1年生、2年生まで修了している人にとって高認試験はとても有利な試験です。
高認試験で高校卒業資格を手に入れて、大学進学を目指しませんか。
学校以外の居場所、学び場であるBESCHOOLがあなたの夢をかなえるお手伝いをします。
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