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「ほめても響かない…」自己肯定感が育つ言葉とは?

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2025年8月26日

子どもへの声かけひとつで、”自己肯定感”は大きく変わります。
しかし『どう伝えたらいいのか分からない…』と悩む保護者の方も少なくありません。

「テストでいい点を取ったら褒める」
「お手伝いしてくれたら褒める」

こうした“条件付き”の褒め方は、子どもの努力や成果を認める自然な関わりです。
しかし、子どもが「成果がないと認められない」と感じてしまう場合もあります。

[条件付き承認と無条件の存在承認]

○条件付き承認

「◯◯できたからすごいね」など、成果や行動によって認められる承認です。努力や成功を認めることは大切ですが、これだけだと子どもは「できなければ愛されない」と感じることがあります。

○無条件の存在承認

「一緒にいてくれてうれしい」
「話してくれて安心するよ」

成果や行動に関係なく、子どもの存在そのものを受け止める承認です。心理学者カール・ロジャーズの「無条件の肯定的関心」としても知られ、これが”自己肯定感”の土台になる関わりとされています。

では、そんなときに親としてできることとは。
「どう声をかけたらいいんだろう…」
子どもが一歩踏み出せずにいる姿を前に、戸惑いや不安を感じるのは自然なことです。多くの親御さんも同じように迷いながら、日々子どもに寄り添っています。

大切なのは、完璧な声かけを探すことではなく、子どもが「自分の気持ちを受け止めてもらえている」と感じられること。その安心感が、やがて「少しやってみようかな」という小さな前進につながります。

声かけを工夫することは、自己肯定感を少しずつ育てる第一歩です。

BESCHOOLでは、一歩踏み出したい子どもが、自分のペースで安心して学べる居場所として、日々サポートしています。

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